2022年7月23日に埼玉県朝霞市の朝霞市朝霞中央公園野球場で開催されました「第1回かつみ不動産presents小学生野球大会」の救護に日本イベントナースセンターの看護師が対応させていただきました。
選手やチーム関係者には、看護師による検温・体調確認を行い、サーモパス(検温済みの区別シール)をユニフォームや洋服に貼っていただきました。
選手やチーム関係者(家族・監督、コーチ等)の球場出入りも多いため、サーモパスが貼られてない方には「検温の実施有無」を確認させていただき、発熱者等が会場入りして新型コロナウイルスのクラスター等が生じないように努めさせていただきました。
日本イベントナースセンターでは、看護師による検温・体調確認が必要な場合は、依頼時に何度以上で看護師が再検温をするか予め設定しています。今回のイベントでは、「37.5℃以上」と設定し、該当者もいらっしゃいましたが、看護師が再検温や体調確認、パルスオキシメータで酸素飽和度を確認させていただきました。
10時頃から30℃を超え、特に熱中症等を警戒し、「熱中症注意」の大型看板の設置や選手やチーム関係者への水分補給等の声掛け、司会者による球場内、注意喚起放送等を実施しました。また、万が一に備え、医務室の整備、クーラーボックスへの氷、経口補水液等の準備も行いました。
正午過ぎ33℃を超え、35℃近くまで気温は上昇しましたが、熱中症等による救急搬送等も無く無事イベントを終えることができました。
今年は2年、3年ぶりに開催される屋外イベントも多く、新型コロナウイルス流行前には無かった「マスク」の着用があります。マスクの着用により、皮膚から熱が逃げにくくなったり、水分補給が少なくなる等、熱中症のリスクが高まります。のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。