イベントの救護室に来られましたお客様の簡単な応急処置が主なお仕事となります。医療行為は一切行う必要はありません。重傷者及び重病者については救急搬送の手配または近隣の病院への案内を行っていただきます。当該事象の判断については、主催者側責任者に判断を仰いで行って頂きまのでご自身での判断は行う必要はありません。応急処置のための医療備品は、当センター事務局または施設、会場にて準備しています。
■応対例
長時間並ぶことでの貧血傾向→座位安静
転倒による打撲・捻挫傾向→アイシング、湿布、包帯(網)
並んでいる列から離れられないため気分不快→水分摂取、座位安静
イベント出演による寝不足・緊張での多汗、気分不快→ゆっくり呼吸をするように声掛け
生理痛による気分不快→内服・トレイ誘導、救護室で安静
スポーツイベントでの熱中症傾向→水分摂取、塩分タブレット接種、臥床安静
イベントスタッフによる切り傷→消毒、絆創膏貼付
腹痛・寒さ→カイロ貼付・早期帰宅の促し